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ニュージーランドで日本人ができる仕事とは?ツアーガイドのお仕事



こんにちは!

Mari Fennです。

今回のテーマは

ニュージーランドで日本人ができる仕事とは?

ということで

私の今までの経験や

周りの人たちの様子などから

独断でいろいろ書いてみようかと思います。

早速、まずは自分の経験から

ツアーガイドについて。

私が1994年にニュージーランドに来た時は

すぐに現地ツアーガイドとして

現地の会社に就職しました。

といっても

この会社を創られたのは

日本人の方です。

私が10代の頃は

憧れのツアコンになりたくて

日本外国語専門学校という高田馬場にある学校で

旅行の国家試験を受けるコースに行き、

国内旅行業務取扱主任者

一般旅行業務取扱主任者

の両方の資格を取りました。

今では名前も変わっているこの国家資格ですが

私のニュージーランドでの最初の就職先、

インバウンドの日本の旅行会社に就職する際には

やはり履歴書上でこの資格は

役に立ちました。

そのころの就職活動は

まだインターネットなんて

普及してませんから

英語の電話帳でオークランドの旅行会社を調べて

英文のCVを送ったところ

すぐに面接に呼ばれて採用していただきました。

ニュージーランドに来たこの時は

まだ20歳でしたが

旅行の国家資格を持っていて

永住権も持っていて

さらに超アメリカンなアクセントでしたが

英語もまあ話せたので

すぐに採用していただきました。

でも英語は今から思えば

話せる気になっていた、くらいで

実際にはそんなに通じてないことも

わからないこともたくさんありました。

ほんと思い込みのパワーってすごいですよね!笑

ツアコンになりたくなったり

英語が好きになった理由は

11歳の時に

アメリカに2週間のホームステイに

行かせてもらえたこの時の経験が

とても大きく影響しています。

その後、日本に帰ってきても

ずっと海外に住みたいと思っていました。

そして日本でニュージーランド人の彼に知り合い

永住権を取ってからこちらに来ました。

ずっと海外で生活したいと思っていたので

日本にいた時も

日本のテレビとかドラマにも

全然興味はなく

海外のテレビやドラマ、

そして土曜日の夜には

ベストヒットUSAで

アメリカの音楽を聴き

ボンジョビやガンズなどの

コンサートに行き、

さらに専門学校に通っていた時には

世田谷のインターナショナルスクールの隣にあった

ハワイのレストラン Roysというレストランで

アルバイトをしていました。

めちゃ懐かしい・・・笑

そのレストランは

やはり場所柄、

来店されるお客様も外国人が多かったし

働いているスタッフも

外国人が多かったので

英語を話したくて仕方がなかった

私にはとてもぴったりなお仕事。

とにかくアメリカかぶれしていた10代のころ。

めちゃくちゃ楽しかったです。

でも日本のことには全く興味がなく

とにかくアメリカに目がいっていたので

その後、ニュージーランドに来てすぐ

日本人の観光客をご案内する

現地ガイドになった時、

本当に私は全く日本のことを知らないのだな〜と実感し、

改めてそこから猛勉強。

年に一度、ホリデーで

日本に帰国した時にも

なんと高校の歴史の教科書とかを引っ張り出してきて

日本の歴史を読み直したり、

日本の人口とか

政治のことなども

なんとなくですが

ちょこっとでも答えられるように

広く浅く知識を増やしました。

誰に何を答えるのかというと

ニュージーランド人によく聞かれる

こんな質問に対して答えられるように

なりたかったのです。

キウィ:Where are you from?どこ出身?